代表挨拶

こんにちは。発酵ライフ推進協会 代表理事の是友麻希です。
この度は、当協会のホームページにご訪問いただき、ありがとうございます。
昨今、健康ブームやコロナの影響により、発酵、腸活、免疫力アップというワードが話題です。確かに発酵には健康によい効果が沢山あります。

しかし、健康によいという理由だけでは、長続きしないと考えています。発酵食は美味しく、そして発酵を取り入れた生活は、簡単に始めることができ、楽しいのです。

そして、何より発酵食は見た目もキレイなんです。「茶色っぽい」ものばかりが発酵食ではありません。
現代人のライフスタイルに合った、「美味しくて、簡単で、楽しく、美しい」発酵食をもっと広めていきたい!そんな想いで平成27年8月5日【発酵の日】に当協会を発足致しました。

もう一つ協会を立ち上げた大きな理由があります。

私は、20年以上、食に関する仕事に従事する中で、発酵に限らず数々の資格を取得してまいりました。資格を取りさえすれば、仕事の幅が広がり、活躍できると思っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。せっかくお金をかけて取得した資格が単なる自己満足に終わってしまう。

では、きちんと活かすためにはどのようにしたらいいのか?
そこで長年の私自身の経験を元に、本当に活かせる「学び」と、それを活かして活躍できる場所作りをしたいと、当協会を発足致しました。「活かす」というのは、仕事に限ったことではありません。

「日々の生活に活かす」「家族のために知識を活かす」「自分の健康に活かす」など、学んだ知識をきちんと自分のものとして習得し、活用できる発酵ライフの楽しみ方をご提案します。

日本がおいしい理由を世界に発信したい!

私は昔からとにかく海が好きで、学生時代はヨット部でした。海が好きだから魚が好きになり、魚好きが高じて寿司屋に修業に入りました。そこで日本料理と魚料理の基礎を学びましたが、出会ったのが「発酵の不思議」です。なぜ穴子のツメは継ぎ足しても腐らないのか、酢で〆るとなぜ長持ちするのかなどの様々な発酵のギモンにぶつかりましたが、親方や先輩に聞いてもはっきりとした理由はわからずじまい。調理場での疑問はつのるばかりでした。

その理由を探ろうとしても、当時は、発酵についてかかれた本は大学などの研究論文などしかなく、一般の人が発酵のことを理解できる教科書的なものがありませんでした。「無いなら作ろう!」と思い、農業大学の先生に師事を受けて発酵の歴史やメカニズムをまとめたのが協会のテキストです。

料理研究家として活動していても、理由がわからずに料理をしている人の多さに気づかされます。丁寧な下処理、科学的根拠に基づいた発酵方法、歴史など、おいしい料理には理由があります。日本が美味しい理由を世界に発信したい。そしてそれをきちんと語り継いでいく人材を育成したいと思っています。

発酵を楽しみ!学び!活躍する!

現代人にあった「新しい発酵ライフ」を皆様と一緒に作り上げながら、より充実した発酵ライフを送りたいと想っています。発酵ライフ推進協会を、どうぞよろしくお願いいたします。

代表挨拶

日本がおいしい理由を世界に発信したい!

私は昔からとにかく海が好きで、学生時代はヨット部でした。海が好きだから魚が好きになり、魚好きが高じて寿司屋に修業に入りました。そこで日本料理と魚料理の基礎を学びましたが、出会ったのが「発酵の不思議」です。なぜ穴子のツメは継ぎ足しても腐らないのか、酢で〆るとなぜ長持ちするのかなどの様々な発酵のギモンにぶつかりましたが、親方や先輩に聞いてもはっきりとした理由はわからずじまい。調理場での疑問はつのるばかりでした。

その理由を探ろうとしても、当時は、発酵についてかかれた本は大学などの研究論文などしかなく、一般の人が発酵のことを理解できる教科書的なものがありませんでした。「無いなら作ろう!」と思い、農業大学の先生に師事を受けて発酵の歴史やメカニズムをまとめたのが協会のテキストです。

料理研究家として活動していても、理由がわからずに料理をしている人の多さに気づかされます。丁寧な下処理、科学的根拠に基づいた発酵方法、歴史など、おいしい料理には理由があります。日本が美味しい理由を世界に発信したい。そしてそれをきちんと語り継いでいく人材を育成したいと思っています。

発酵を楽しみ!学び!活躍する!

現代人にあった「新しい発酵ライフ」を皆様と一緒に作り上げながら、より充実した発酵ライフを送りたいと想っています。発酵ライフ推進協会を、どうぞよろしくお願いいたします。

是友麻希(これとも まき)

(一社)発酵ライフ推進協会 代表理事

大学時代には日本史学部にて「日本食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて修業。日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。「cheeza」(江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。2017年5月、東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープンするが、コロナの影響により2020年惜しまれながら閉店。現在は、日本各地の地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。そのほか、「発酵でチカラで日本を元気に!」を合言葉に、ホテルや飲食店のアドバイザーとしても活躍中。

<書著>
今日の発酵食ごはん(ワニブックス)、フライパンひとつで魚料理(池田書店)、しっかり食べても美しくやせるハリー式ダイエット・レシピ(PHP研究所)、うま味レシピ(日東書院)、酵素いきいき生甘酒(主婦の友社)、凍り野菜レシピ(池田書店)、お料理教室をはじめたい!(成美堂出版)、おいしく楽しく通いたくなる料理教室(GAPジャパン)、笠原将弘のかんたん和ごはん(小学館)調理補佐、コツまみ(池田書店)フードコーディネート、サロネーゼになりませんか?(祥伝社)