こんにちは!大阪校準備中の塚本麻里です。
先日ハワイに行ったついでにスーパーマーケットを回って、発酵市場調査をしてきました!
① WHOLE FOODS MARKET/Kahala/オーガニック食品
②Foodland FARMS/Ala Moana/食品全般
③Cerestial Natural Foods/Haleiwa/オーガニック食品
※facebookでは写真と脚注付きでより詳しくお伝えしています。ご覧になりたい方は最下部のリンクからどうぞ。
① WHOLE FOODS MARKET(ホールフーズマーケット)
こちらは現地だけでなく、今や日本の観光客にも有名なオーガニックスーパーです。今回はKahala(カハラ)店に行きました。
私はオーガニックスーパーに行くのが初めてだったのですが、そもそも、オーガニック専門のスーパーがあるということ自体に海外の先進性を感じます。
発酵食品とオーガニックは関係ないとも思われるかもしれませんが、私は、「食べることは生きること」「人は食べ物(土)からできている」という考え方に共鳴しており、自然と共に生きるオーガニックライフを目指すとともに応援しています。
なので今回はオーガニックフーズについても少し触れていますので、詳しくはfacebookの写真と脚注をご覧ください。
Whole Foods Marketでは、食料品、日用品、雑貨、薬、コスメ類など、様々な商品についてオーガニックのものが並ぶばかりか、その品揃えも豊富で目移りするほどです。
オーガニックが当たり前。そんな文化を感じられ、日本とアメリカの消費者の立ち位置の違いも感じられました。
そして、お目当ての発酵食品は、日本のものでは醤油やみりん、コンブチャが見受けられ、特に醤油はグルテンフリーであるたまり醤油が多く並んでいたことが特徴的でした。
ハワイやアメリカでは地域ならではの発酵食品があまりないようです。ひとつだけ探しているものがありますが、また後編でレポートできたらと思います。
② Foodland FARMS(フードランドファームズ)
こちらはアラモアナS.C.内にあるスーパーマーケットです。
驚きは、オーガニック専門ではない一般的なスーパーにも関わらず、オーガニック商品が多数取り揃えられていたこと。
また当たり前に「Non GMO」=遺伝子組み換えでないという表記が棚のプライスカードにあり、ここにも先進性や消費者の意識の高さを感じました。
日本ではせいぜい大豆商品のパッケージ裏面に表示されるだけで、棚のプライスカードにはありませんし、大豆製品以外にも表示義務は…
そして、日本の伝統発酵調味料である醤油も味噌もきちんとラインナップされていました。
そしてそして、私がもう一つ調べたかったのはヨーグルト事情です。
先日ある大学の先生が、「欧米はヨーグルトに対して日本ほど機能性を重視しない」と話していたからです。
結果、たしかに!そのようです!
数々の商品パッケージを見る限り、欧米の消費者は機能性よりも、そのヨーグルトがオーガニックか否か、ノンシュガーか否か、ノンファットか否か、何味か、というところで選ぶようです。
ヨーグルトに対する健康意識は特別なものではないのかもしれません。
③ Cerestial Natural Foods(セレスティアルナチュラルフーズ)
ハワイの田舎町ハレイワにある小さなオーガニック食料品店です。
こちらも上記①と同様、オーガニックフーズや日用品がズラリ。地元産の農産物も豊富で、日本ではオーガニックや有機だと慣行のものより割高になるのが普通ですが、こちらでは日本の慣行のものくらいか、それより安いものもあってびっくり!
そして、温かい地域ならではのビネガーも見つけたりして、ご当地を感じました(^^)詳しくはfacebookの写真をご覧ください。
オーガニックが身近にある暮らし。
私は何もオーガニックを頑なに勧めているわけではないのですが、
私が食べる食べものが、どこでどう作られたものか、きちんと開示されることが考えることに繋がり、
「食」と「農」と「生きること」をよりリアルに感じることで、日々の選択一つ一つの重要性に気づけるのではと思います。
発酵も、無農薬でないと自然発酵できないものがあります。反対に、発酵が有害なものを抑えてくれることもあります。
色々知りつつ、
考えすぎず、
よく考えて、
生きたいですね(^^)
【発酵探訪⑥〜ハワイ編・前編〜】今回はハワイのスーパーマーケットを回って、発酵市場調査をしてみました!① WHOLE FOODS MARKET/Kahala/オーガニック食品②Foodland FARMS/Ala…