お子様も大好き!
作り方
①ボウルに50度のお湯を張り、ボウルの中で鯖を丁寧に洗う。その後、水気をよく拭き取る。
※血合いの部分は特に丁寧に洗いましょう。
②鍋に水と調味料を入れてひと煮立ちさせ、生姜と鯖を入れて中火で12〜15分火を通す。
※鯖は皮目を上にして入れると、煮崩れしにくいです。
③鯖に火が通ったら、糠床を入れ、弱火で2~3分程度煮る。
※糠床を入れると、焦げやすくなるので注意!
④糠床と調味料が馴染んで、汁気が少なくなったら火を止める!
⑤皿に盛り、千切りの生姜を飾りつけて完成。
※お子様用には、生姜はのせなくてもよいです。
※コツ・ポイント
*糠床の塩分で調味料の調整を!
ぬかが新しいなど、塩分が濃い場合は、醤油の量を少し減らすと良いです。
たとえ味付けが濃くなりすぎてしまっても、濃い味付けでご飯が進みます!
*「糠床」の美味しさが、ぬかみそだきの味の決め手です!
ぜひ使い慣れたぬか、美味しいぬかをご使用くださいね。
ぬかは農薬の影響を受けやすい部分なので、
無農薬米(できたら無化学肥料のもの)がおすすめです。
糠床には植物性乳酸菌が豊富に含まれています。
腸内環境を整える「腸活」にはぴったりの食べ物なのですが、
独特のぬかの香りや味が苦手な方も多いのではないでしょうか。
我が子もあまり糠漬けを食べてくれないので、
今回はそんなお子様でもパクパク食べられるよう
伝統の郷土料理のぬかみそだきをアレンジしました。
砂糖の代わりに甘酒を使用し、さらに「腸活」に効果抜群です!
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
「ぬかみそ炊き」は、福岡の郷土料理です。
小笠原藩の保存食だったぬか漬けが、小倉の旧家から庶民の間に広まり、
今に伝わっていると言われています。
「ぬかみそ炊き」以外にも、「ぬか味噌煮」・「ぬか炊き」
などと呼ばれ、主に北九州地方で親しまれています。
今日は、発酵ライフ推進協会福岡校 校長の松尾さぎさ先生のレシピをご紹介しました。