投稿日:2024.08.22 カテゴリー:発酵料理レシピ集
長崎の郷土料理『おかべ』のご紹介です!
作り方
1. 鯵は3枚におろして、塩(25g)をふって10分ほど置いてから水で流す。
2. 1を身の周りが白くなり、中心は魚肉の色が残る程度まで調味料Aに漬けたあと、皮を剥いで、適当な大きさに切る。
3. 干ししいたけを水で戻す。※戻し汁は捨てない。
4. 戻したしいたけとにんじんを千切りにする。
5. サラダ油少々で4を炒め、しんなりしてきたらおからを加えてさっと炒めてしいたけの戻し汁を加える。
6. 5に調味料Bを加え、しっとりなるまで炒めて火を止める。
7. 6に小口切りのねぎ、みじん切りの甘酢生姜を加えて冷まし、10個に丸める。
8. ラップを広げ、甘酢生姜、2、半分に切った大葉、7の順に乗せてラップで茶巾しぼりにする。ラップを外して盛り付けて完成!
◆コツ・ポイント
鯵に振る最初の塩は、後で洗うので、多めに振って下さい。
おからを炒める時、最初、多少水分が多くても、シットリ良い感じになるまで炒めて下さい。
今回の甘酢生姜は、自家製の物を使ったので、美味しかったです!
鯵は今が旬!麹酢と甘麹・塩麹を使って、夏バテ防止になります。長崎の郷土料理『おかべ』是非、ご家庭で試してみて下さい。
※おかべとは?
「鯵のおかべ寿司」と言い、長崎の郷土料理で古くは江戸時代から食されていたとされています。
おかべは、豆腐の異名で、豆腐が白壁に似ていることから付いた名だそうです。
今回は、発酵調味料でアレンジして作ってみました。
亡くなった私の伯母の得意料理。お盆に伯母を偲びながら作りました。
今日は、発酵ライフ推進協会 長崎校校長 北川光代先生のレシピを紹介しました。