投稿日:2020.10.09 カテゴリー:発酵コラム
おはようございます!
秋田校 研究室です。
昨日は岩手校の仲間が秋田に来てくださり
一緒に「小玉醸造」さんの蔵見学に行ってまいりました。
「味噌」「醤油」「日本酒」の3つの蔵をお持ちの小玉醸造さん。
醸造業界でも珍しいですよね。
もともとは日本酒をやっていなかったそうです。
日本酒には「酒税」がつきますが、
昔はお醤油にも税がついていたのだそうです。
日本酒をやることになったきっかけは、
大正時代、
小玉醸造さんに出入りしていた税理士さんに勧められたことがきっかけとなったそうです。
おもしろいですね。
そしてさらに、
小玉醸造さんの看板商品名は「太平山」。
こちら、もともとは違う商品名だったのだそうです。
太平山とは秋田市にそびえ立つ美しい山なのですが、
当時から小玉醸造さんの立地場所から太平山が美しく眺められたていた…。
それが
またまたその税理士さんのアイディアで「太平山」と商品名を変更したそうなのです。
すごいですね~その税理士さん。
先見の明があったのでしょうか
とても楽しい蔵見学でした。
以上、秋田校からのリポートでした。
秋田校 発酵研究員
渡部でした(^^)/