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【能登復興マルシェ】無印良品主催「四季祭 秋 -Re:発見-」にてWSをします

投稿日:2024.10.12 カテゴリー:能登復興支援活動

地震発生から10か月、追い打ちをかけるような土砂災害も記憶に新しい中、
様々な支援を皆様にご協力いただいてきましたが最大の課題は「継続」。
支援を継続するためには、ライフスタイルに「能登」を取り入れることだと考えています。

一度買って終わりではなく、また買いたい、また使いたい!
能登を日常に取り入れる生活スタイルを本イベントでご提案いたします。

豪華三本立てのWS
☆ホタルイカ醤油作り講座
ミソの詰まった氷見の濃厚ホタルイカでつくるMY魚醤づくり。

☆こんかいわしのスパイスアンチョビ作り講座
氷見漁港で水揚げされた新鮮なイワシをぬか漬けにした発酵食品「こんかいわし」、
この「こんかいわし」を使って、スパイスアンチョビを作ります。

☆初めての昆布〆作り講座
昆布〆は、富山県の郷土料理
うま味アップ、栄養アップ、保存性アップ、食感アップ
しかも、簡単にプロの味わいを再現できる「氷見」直伝の調理方法を伝授いたします。

当日は、輪島のいしる蔵 舳倉屋の貴重ないしるも販売中!

イベントについて
「四季祭 秋 -Re:発見-」
日程:2024年10月19日(土)、20日(日)
時間:10:00~17:00
会場:無印良品 東京有明(東京都江東区有明2丁目1-7 モール&スパ棟 1F~3F)

WSのお申し込みなど詳細は、プロフィール欄の発酵ライフ推進協会のホームページ、
または「無印良品 四季祭秋」で検索してください。


【発酵レシピリレーNo,60~簡単!お手軽ジューシー】

投稿日:2024.10.12 カテゴリー:発酵料理レシピ集

沖縄の炊き込みご飯「ジューシー」をご紹介。


作り方
①前日に豚ブロックを塩麹に漬け込んでおく。
②ボウルにひじきをたっぷりの水(分量外:適量)を入れてもどし、水気を切る。
③別のボウルにしいたけを水でもどし、水気を切る。しいたけの戻し汁はだしとして使うので取っておく。
④鍋に湯をわかし、豚肉を入れてアクを取りながらゆでる。
※肉を取り出して粗熱をとり、1cm幅に切る。

⑤しいたけは軸を切り落とし、1cm角に切る。にんじんは1cm角に切る。ごぼうはささがきにする。
⑥鍋(炊飯器)に米、しいたけの戻し汁(50cc)、豚肉のゆで汁(100cc)、☆を入れる。
⑦ひじき、豚肉、しいたけ、にんじん、ごぼうをのせて広げ、炊く。

⑧器に盛り、小ねぎをちらす。

◆ポイント
・豚肉は小さめに切ってそのまま炊いてもOKです。(その場合はしいたけ戻し汁とだし汁合わせて400mlになるようにしてください)
・ひじきの代わりに細切り昆布でもおいしいです。

これから炊き込みご飯がおいしくなる時期。
うちなー家庭料理、ぜひ作ってみてくださいね~
今日は、発酵ライフ推進協会 沖縄校副校長 新川先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNO.59~ビーガン かぼちゃスープ~】

投稿日:2024.09.28 カテゴリー:発酵料理レシピ集

市販のブイヨンを使わなくても旨みある美味しいスープができます。

作り方
①下準備として、ビニールの中に3等分に切ったえのきと塩麹を入れ、よく塩麹が絡むように揉み一晩冷蔵蔵で寝かす

②鍋の中に、瓢箪かぼちゃの皮と種を取り一口サイズぐらいに切ったものと一晩寝かせたえのき、水を入れ蓋をし弱火でじっくり瓢箪かぼちゃが柔らかくなるまで煮る

③粗熱を取ったらミキサーにかけスープ状になったら豆乳も加え滑らかにする

◆ポイント
・鍋で瓢箪かぼちゃを煮る時は弱火でじっくり!旨みが増します
・他のかぼちゃでする場合、水・豆乳を少し増やしてください

今日は、発酵ライフ推進協会 副校長 安井先生のレシピをご紹介しました。


【福岡校オープンしました!】

投稿日:2024.09.27 カテゴリー:発酵コラム

2024年9月1日
発酵ライフ推進協会 全国10校目となる福岡校が開講しました!

発酵が好き♪発酵の楽しさをもっと多くの人たちに伝えて、一緒に楽しみたい♪
そんな想いから福岡校発足に向けて1年前から準備をすすめてきた松尾なぎさ校長と、その仲間たち。
準備期間中に仲間も増え、とてもにぎやかな福岡校オープンとなりました。

台風で開催が危ぶまれる中、
名古屋から講師として駆けつけてくれた名古屋校の古澤久美先生の「発酵あんこ講座」
同じく名古屋からかけつけた かこ先生の「酒粕美容講座」
どれも実践者ならではのコツが詰まっていて、目からウロコ。

福岡は金芳醤油から、商品販売・講座をはじめ、突然の無茶振りにまでこたえてくださった奥田専務のお醤油講座。
濃口醤油・淡口醤油、再仕込み醬油、生揚げ醤油など沢山のお醤油を紹介くださいましたが、
是友代表は、金芳醤油さんの濃口醤油が、とっても好みで、美味しかったとのこと♪

代表曰く
「醤油のお味には、やっぱり醸造家のお人柄が出ます。
優しく穏やかな味わいの中心にある強いうま味。
奥田専務のおっとりとしたお人柄の中に、醬油蔵の未来に対する熱い想いを垣間見させていただきました。」

金芳醤油醸造元 https://kaneyoshi.co/

福岡の老舗酒蔵「比翼鶴酒造」の二ノ宮社長は、是友代表と一緒にトークショーを披露するはずが、
是友代表は20人分の料理作りにすっかり追われてしまい、
ほぼ社長1人でお酒についてお話しいただき、
お酒を皆さんと一緒に楽しく飲んでいただく結果となりました。

社長から楽しく日本酒のことを教えていただき、しかもマリアージュまで。
参加者の皆様と楽しく飲みながら講義してくださるお姿を見て、本当にお酒が好きなんだなあ・・・・
と・・・。真の酒好きが作るお酒は、やっぱり美味しい。

比翼鶴酒造株式会社 https://www.hiyokutsuru.co.jp/

広島校や、長崎校、沖縄校など、他の校からも沢山の協会メンバーが応援に駆けつけてくれ、ドタバタもありながらも楽しい一日となりました。
協会発足当時、まさか認定校が10校に増えるなんて、想像もしていませんでした。
こうやって、協会発足当初 是友代表が20年前に感じた「人生が変わるほどの感動」を
これから先も、もっと多くの方に感じていただけるのだと思うと、これもまた感慨深いものがあります。

これからも愉快な仲間たちと一緒に、発酵で人生が変わる感動を共有し続けていきたいと思います。
福岡で、「発酵」を学びたくなったら「発酵ライフ推進協会」を思い出してくださいませ。
これから、どうぞよろしくお願いします。

2024年10月5・6日(土・日)は、福岡校にて、発酵ライフアドバイザー養成講座の1期生募集中!!
詳しくは、発酵ライフ推進協会HPまで

また、この度福岡校開校にむけて、多くの方にご協力いただきましたことを、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。


【発酵レシピリレーNO.58~材料3つ!サバ缶使って5分で味噌煮~】

投稿日:2024.09.25 カテゴリー:発酵料理レシピ集

\混ぜて温めるだけで超カンタンレシピ!洗い物が少ないのも嬉しい/

作り方
①小鍋に麹甘酒と味噌とサバ缶の汁を入れて溶く

②アルミホイルで落し蓋をし、中火にかけて沸騰したら弱火で5分煮る
*2分半経ったら裏返しておくと、魚の両面に味が染みます

③器に盛り、お好みで白髪ネギや糸唐辛子をのせて完成

~ポイント~
*麹甘酒は「米麹:水=1:1」で作ったものを使っています。
市販の甘酒を使う場合は濃縮タイプがおススメです。
飲むタイプの甘酒の場合は味噌の量を増やしてください。

今日は、発酵ライフ推進協会 名古屋校 葛山先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNO.57~塩麹が活躍!柔らかしっとり鶏むね肉のピカタ~】

投稿日:2024.09.25 カテゴリー:発酵料理レシピ集

冷めても柔らかいのでお弁当にもぴったりです。

作り方
下準備:鶏むね肉は皮を取り、塩麹を揉みこみ3日程漬けておく。

①鶏むね肉は1cmくらいのそぎ切りにし胡椒をふり、薄力粉を軽くはたいておく。

②たまごをとき、粉チーズを入れて混ぜる。
③フライパンにサラダ油を入れ温めておく。

④鶏むね肉をたまご液にくぐらせ最初は中火で焼き、裏返しにして弱火にして火を通す。

⑤野菜などと盛り付け、ケチャップ等を添えて出来上がり。

~ポイント~
*たまごに入れる粉チーズは大さじ2だとさっぱり、大さじ4だと濃厚です。お好みで調整してください。
*フライパンで焼く時は焦がさないよう火加減に注意してください。

今日は、発酵ライフ推進協会 札幌校 副校長の後藤あるま先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNo.56能登いしる蔵女将おススメ!いしるポテト】

投稿日:2024.09.10 カテゴリー:発酵料理レシピ集

能登でしか作られていない魚醤『いしる』を全国のみなさんに知って欲しい!

作り方
①じゃがいもはよく洗って皮ごと櫛切りにする

②鍋にじゃがいも、いしる、水を入れ、火にかけ弱火で煮る
沸騰したら中火にし、竹串がすっと通るまで煮て、一晩置いて味を染み込ませる

③水気を拭き取り、片栗粉をはたいて180℃の油でカラリと揚げる

④油を切って器に盛り、お好みで青のりをふる

~ポイント~
★ほしじゃがいもは煮すぎると崩れるので煮すぎないように気をつける。
★舳倉屋さんのいしるはとても上品なできれいな色をしています。
まだ手に入りにくいかもしれませんが、他のいしる、魚醤でお試しいただくのもいいと思います。
その際は塩加減の調節をしてください。
(魚醤によってそれぞれ塩加減が違うため)

きっとその美味しさにハマるはずです。
日々復興に向けて頑張っていらっしゃる
いしる蔵の女将、りっちゃん直伝☆
いしるポテトをぜひ、作ってみて欲しいです。

能登の復興を願いつつ、いしるポテトを作って
みなさんで応援を続けていけたらと思います。

今日は、発酵ライフ推進協会東京 池尻大橋校 副校長の小池直子先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNO.55~とろふわ丼~】

投稿日:2024.09.01 カテゴリー:発酵料理レシピ集

簡単すぎてごめんなさい。塩麹を使えば、チャチャっと美味しい朝ごはんです

作り方
下準備
⚫︎卵は割ほぐし塩麹小さじ2をよく混ぜておく
⚫︎ブロッコリースプラウトは洗って根を切り落としておく

①フライパンに胡麻油大さじ1を広げ、木綿豆腐を手で崩しながら入れる。
塩麹小さじ2をかけて、火(中火の弱火)をつける。フツフツと音がしてきたら、木べらで返して炒める。

② 再びお豆腐がフツフツしてきたら、卵(初めに塩麹小さじ2を混ぜておいたもの)を回し入れる。
火加減は中火、フツフツと音がしたら、木べらで返すこと2~3回。混ぜすぎ注意。

③お椀にご飯を盛り、2の半分を盛り付け、ブロッコリースプラウトを添える。

~ポイント~
★お豆腐を炒めるときは、材料を全てフライパンに入れてから火をつけます。
中火の弱火にすることで、うま味が増します。音がするまで触らないことがポイントです。
お豆腐から出る水分は、後から入れる卵がふわっとまとめてくれます。
★卵を入れたら、火を強めて中火で一気に火を通します。
混ぜすぎず、オムレツを作る時のように木べらを優しく動かしてください。

今日は、発酵ライフ推進協会東京 石神井公園校 副校長の鈴木あけみ先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNo.54〜福岡郷土料理 ぬかみそだき〜】

投稿日:2024.08.23 カテゴリー:発酵料理レシピ集

お子様も大好き!

作り方
①ボウルに50度のお湯を張り、ボウルの中で鯖を丁寧に洗う。その後、水気をよく拭き取る。
※血合いの部分は特に丁寧に洗いましょう。

②鍋に水と調味料を入れてひと煮立ちさせ、生姜と鯖を入れて中火で12〜15分火を通す。
※鯖は皮目を上にして入れると、煮崩れしにくいです。

③鯖に火が通ったら、糠床を入れ、弱火で2~3分程度煮る。
※糠床を入れると、焦げやすくなるので注意!

④糠床と調味料が馴染んで、汁気が少なくなったら火を止める!

⑤皿に盛り、千切りの生姜を飾りつけて完成。
※お子様用には、生姜はのせなくてもよいです。

※コツ・ポイント
*糠床の塩分で調味料の調整を!
ぬかが新しいなど、塩分が濃い場合は、醤油の量を少し減らすと良いです。
たとえ味付けが濃くなりすぎてしまっても、濃い味付けでご飯が進みます!
*「糠床」の美味しさが、ぬかみそだきの味の決め手です!
ぜひ使い慣れたぬか、美味しいぬかをご使用くださいね。
ぬかは農薬の影響を受けやすい部分なので、
無農薬米(できたら無化学肥料のもの)がおすすめです。

糠床には植物性乳酸菌が豊富に含まれています。
腸内環境を整える「腸活」にはぴったりの食べ物なのですが、
独特のぬかの香りや味が苦手な方も多いのではないでしょうか。

我が子もあまり糠漬けを食べてくれないので、
今回はそんなお子様でもパクパク食べられるよう
伝統の郷土料理のぬかみそだきをアレンジしました。

砂糖の代わりに甘酒を使用し、さらに「腸活」に効果抜群です!
とても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

「ぬかみそ炊き」は、福岡の郷土料理です。
小笠原藩の保存食だったぬか漬けが、小倉の旧家から庶民の間に広まり、
今に伝わっていると言われています。

「ぬかみそ炊き」以外にも、「ぬか味噌煮」・「ぬか炊き」
などと呼ばれ、主に北九州地方で親しまれています。

今日は、発酵ライフ推進協会福岡校 校長の松尾さぎさ先生のレシピをご紹介しました。


【発酵レシピリレーNo.53~ながさき郷土料理「おかべ」発酵アレンジ~】

投稿日:2024.08.22 カテゴリー:発酵料理レシピ集

長崎の郷土料理『おかべ』のご紹介です!


作り方
1. 鯵は3枚におろして、塩(25g)をふって10分ほど置いてから水で流す。
2. 1を身の周りが白くなり、中心は魚肉の色が残る程度まで調味料Aに漬けたあと、皮を剥いで、適当な大きさに切る。

3. 干ししいたけを水で戻す。※戻し汁は捨てない。
4. 戻したしいたけとにんじんを千切りにする。

5. サラダ油少々で4を炒め、しんなりしてきたらおからを加えてさっと炒めてしいたけの戻し汁を加える。
6. 5に調味料Bを加え、しっとりなるまで炒めて火を止める。

7. 6に小口切りのねぎ、みじん切りの甘酢生姜を加えて冷まし、10個に丸める。

8. ラップを広げ、甘酢生姜、2、半分に切った大葉、7の順に乗せてラップで茶巾しぼりにする。ラップを外して盛り付けて完成!

◆コツ・ポイント
鯵に振る最初の塩は、後で洗うので、多めに振って下さい。
おからを炒める時、最初、多少水分が多くても、シットリ良い感じになるまで炒めて下さい。
今回の甘酢生姜は、自家製の物を使ったので、美味しかったです!
鯵は今が旬!麹酢と甘麹・塩麹を使って、夏バテ防止になります。長崎の郷土料理『おかべ』是非、ご家庭で試してみて下さい。

※おかべとは?
「鯵のおかべ寿司」と言い、長崎の郷土料理で古くは江戸時代から食されていたとされています。
おかべは、豆腐の異名で、豆腐が白壁に似ていることから付いた名だそうです。
今回は、発酵調味料でアレンジして作ってみました。
亡くなった私の伯母の得意料理。お盆に伯母を偲びながら作りました。

今日は、発酵ライフ推進協会 長崎校校長 北川光代先生のレシピを紹介しました。