【全国・発酵レシピリレーNo.5】
〜火をつかわない 魯肉飯(ルーローファン)のもと〜
入浴中にポリ袋と熱湯で調理できちゃいます!
《材料》加熱しやすい量
豚ひき肉 150g
液体塩麹 8g(大さじ1杯強)※
濃口醤油 10ml
本みりん 5ml
生姜千切り 3g
五香紛 お好みで
※粒のタイプは15g入れてください
ハナマルキさんから出ている「液体塩こうじ」は酵素が失活していないので、ちゃんと分解してくれるスグレモノ◎
《つくり方》
①ポリ袋にひき肉と液体塩こうじを入れ、軽く押し混ぜてたら、袋の空気を抜き、軽く口を縛って冷蔵庫で一晩置く
②①を常温に戻す。醤油・みりん・生姜を加え、袋の上から揉み、袋ごと水を張ったボウルに沈め、中の空気を抜く。この時袋の口をねじりながらなるべく先端に近いところを片結びする。
【ポイント1】
水に沈めることで袋の中を真空に近づけ、熱伝導率をあげる。
③蓋付きの鍋に2L程の湯を沸かし、②を沈め入れたら蓋をする。(袋の口は出しておく)10分経ったら、やけどに気をつけながら引き上げ、袋の上から肉を揉む。(加熱されていない肉の内側が表面にくるように押すイメージ)。もう一度鍋に戻し、さらに10分蓋をして置く。湯から引き上げ、粗熱がとれるまで常温に置いておく。
【ポイント2】
触った時、肉がぽろぽろほぐれる状態で固くなっていれば火が入っている合図。柔らかいようなら再度、熱湯を足す、もしくは鍋ごと加熱すると良い。
④袋の結び目をハサミ等でカットし、肉をごはんの上に盛る。五香粉はお好みの量を振りかける。
【ポイント3】
五香粉は肉の加熱時に一緒に入れてもOK。一緒に入れない方が他の料理には使い易い。すぐ食べない時は袋のまま冷蔵庫へ、食べるときに再度湯煎すればレンチン不要!
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これでまた台湾気分に浸ろう〜っと♪
3年連続 台湾渡航している、
発酵ライフアドバイザープロフェッショナル
神戸ゆかり でした